ウェブデザイン技能検定を受検した方に聞いてみました!
職業訓練校などでウェブデザイン技能検定に受検された方のお話しを少しまとめてみました。
ウェブデザイン技能検定ー実技編
ウェブデザイン技能検定は、当日 実技問題を最初に行なってから、休憩後学科となります。パソコンはWindowsで10や11のOSが多いようです。
実技は試験時間が60分ありますが、問題を解くのにどれぐらの時間がかかりましたか?
最初、練習時は6問全部行うのに1時間以上かかっていましたが、様々なバリエーションの問題が出題されないので、何度も同じ問題を練習して前日は30分以内で解けていました。当日は緊張していましたが、40分で終わり、ゆっくりと見直しができました。
ずいぶんと速く解けるようになっていたのですね!すごい!試験会場は慣れない別のパソコンだから緊張しますよね。
そうなんです。デスクトップ画面が変わるだけで、問題ファイルがどこにあるか最初わからず、探しまくって焦りました。よく見ると目の前にあったんですがね(笑)
受検日当日は、普段使い慣れたPCではないので、それだけで緊張する・・・という方も多くいらっしゃいました。不安を解消するため、実技問題はなんども練習して慣れておくことが必要そうですね。
ウェブデザイン技能検定の実技試験は、何問目の問題が難しく感じましたか?
練習していた時は、課題の1と2が難しい〜〜と思っていたのですが、何度も練習を重ねるうちに鬼門は5番だと思いました。
それはなぜですか?
課題の5は、少し判断しにくい画像選択があるからです。そのため6問のうち1つだけ選択しなくてよい問題を5番にしました。
課題の6問目もボリュームはありますよね。
はい でもテキストファイルをコピーしたあと、余分な全角や記号を消して、マークアップするので慣れると自信がつくので大丈夫でした。
実技は、課題の1と2が難しくできていますが、意外と課題の5番ができなかった、自信がない・・・と言われる方が多く、6問中5問だけ回答する形式のため、課題の5を消しました。と言われる方多くいらしゃいました。
ウェブデザイン技能検定ー学科編
ウェブデザイン技能検定学科は、範囲が広いので、どこをどう学習したらよいのか、わからない・・・とよく聞かれます。確かに範囲はかなり広めです。また過去問題にもあるように、かなり前の問題も出題される場合があります。
ウェブデザイン技能検定の学科はどういった学習方法を行いましたか?
最初は、参考書を買って読んでいたのですが、公式サイトから過去問をダウンロードして解き始めると、かなり知らない用語が出てきて、ネットで検索して、まずは用語集なるものを作成しました。
ネット用語は独特ですからねー わからない単語が多いと思います。
そうなんです。プロトコル?ステータスコード?は? みたいな感じで調べました。ただ調べているうちに、普段見ているウェブサイトはこういうメッセージが後ろでうごいているんだなー とか知る機会も多くて勉強になりました。
ウェブサイトは、アクセシビリティとかも考えられていますからね〜
そうなんです。特に著作権。これもきっとスルーしてきた知識の1つで、ウェブデザイン技能検定を受検しようと思わなければ、知的財産権なんてきっと深くしらなかったと思います。
学科では、インターネット用語は、読み方からわからなくて、その用語を調べまくったという方が多いですね。過去問では、1つの用語の読み方を変えて、出題されているので読み方も調べるのは正解です。
例えば HTML要素 を HTML エレメント や、属性をアトリビュートと変えて出ています。
ウェブデザイン技能検定の過去問の攻略法とかありますか?
攻略法・・・といえるかどうか。11問目から25問目までは、4択の選択方式なので、これはないな・・・というのを消していく消去法を使いました。勉強する中で、この用語はないだろう・・・というのが見えるようになりました。
存在しない用語があるんですね?
そうなんです(笑)そんなプロパティ名はない!といえるのが選択肢の中にあるので、それらを2つ消して、2択の中で考える・・・というのを行いました。
1問目から10問目までは、正しい・正しくないの2択ですよね。
そうなんです。そのため1問目から10問目までは結構難しくて、、過去問を解いていても、ここで間違えていることが多かったです。
学科は1問目から10問目までは、2択。11問目から25問目までは4択です。2択の方が難しく感じたという方が多いようです。
ウェブデザイン技能検定 学習動画
Webデザイン業界で、唯一の国家資格と呼ばれる、ウェブデザイン技能検定とは?学科と実技の受験概要から理解しよう
ウェブデザイン技能検定では学科と実技を受験します。実技と学科をこの動画からしっかりと傾向と対策をおさえよう!