Part:1 ポートフォリオサイトの作り方-制作工程

ポートフォリオサイトとは、自分をアピールするためのプロフィールや、今まで作成した制作実績や課題などを掲載したWEBサイトのことです。就活やフリーランスで活動する場合は必須のアイテムといえます。
「WEBサイトの作成ができます!」と言っても、相手はあなたが、どういったサイトを作れるのか?デザイン力があるのか?あなたの実力を測ることができません。
また「制作実績はありますか?」と言われた時に、待たせることなくデザインを掲載したウェブサイトのURLを相手に送ってすぐにその場で、制作実績を見せることができるようになります。
Webサイトのポートフォリオの制作行程
- 掲載する内容を決める(Worksワークスの準備)
- デザインカンプの作成
- HTMLのマークアップ(レスポンシブサイト用のコーディング)
- CSSを使ったデザイン指定(レスポンシブサイト用のコーディング)
- JavaScript を使った動的な表現
- サーバーにアップロード(公開)
魅力的なポートフォリオを作るために
ポートフォリオとは、本来「紙ばさみ」や「書類入れ」を指す言葉ですが、クリエイターにとっては 「自分の作品をまとめて、相手に見てもらうツール」 です。かつては、デザイナーやアーティストが作品を持ち歩いて営業をしていましたが、現在では ポートフォリオサイト を作成し、オンラインで作品を発信するのが一般的です。
ポートフォリオサイトの役割は 「作品を見せる」ことだけではありません。閲覧した人があなたのスキルや魅力を理解し、「この人に依頼したい!」と思えるように構成することが重要です。そのために、最低限 以下の4つの要素 を含めましょう。
- プロフィール(自分が何者なのかを伝える)
- 作品(実績やスキルを示す)
- スキル紹介(できることを明確にアピール)
- 連絡手段(問い合わせやオファーを受け取れるように)
何を掲載する? 作品作りのポイント
作品は 多いほどアピールになります が、ただ数を並べるのではなく 質を意識 することが大切です。
- 実務の作品
過去に制作したデザインカンプやコーディングしたサイト、マーケティングの戦略資料などを掲載しましょう。ただし、 クライアントワークの場合は事前に許可を得る ことを忘れずに。 - オリジナル作品(練習・自主制作)
もしまだ実績がない場合は、 就活や営業のために新たに作成したもの を掲載するのも有効です。例えば、架空のWebサイト、バナー、ロゴなどを制作し、ポートフォリオに加えましょう。
作品作りで意識すべきこと
ポートフォリオの 制作で最も時間がかかるのが「作品」 です。そのため、次の点を意識しましょう。
クオリティ重視
作品数は多い方が良いですが、 雑に作ったものを並べるより、1つ1つに思い入れが感じられるものがベスト です。少数精鋭の作品でも、十分なインパクトを与えることができます。
ブラッシュアップする
過去の作品がそのまま載せられるとは限りません。 改善点を見直し、より良い形で掲載できるように手を加える ことも重要です。
コンセプトを明確にする
作品に込めた 意図や背景を説明できるようにする ことで、より魅力的に伝わります。
ポートフォリオは「自分を売り込む」ツール
ポートフォリオサイトは、単なる作品集ではなく あなたのスキルや考え方を伝える営業ツール です。「作品を並べただけ」にならないよう、自己紹介やスキル、コンセプトをしっかり伝える構成 を意識しましょう。
プロフィール
ポートフォリオサイトには 自己紹介 も欠かせません。ただし、履歴書のように個人情報を細かく載せる必要はありません。シンプルで分かりやすく 伝えることを意識しましょう。
プロフィールのポイント
実名 or ハンドルネーム
本名を出したくない場合は、活動名やハンドルネームでもOK。
写真 or イラスト
顔写真を掲載する場合は、家の近所やプライベートな背景を避ける のがベスト。正面を向いていない写真や、イラストアイコンを使うのもおすすめです。
簡単な経歴 & 現在の活動
「○○大学でデザインを学び、現在はフリーランスとして活動中」など、どんな経験をしてきたのか を簡潔に伝えましょう。
得意分野 & 強み
「UIデザインが得意」「Webサイトの構築がメイン」など、自分の強みを明記すると、相手に伝わりやすくなります。
スキル紹介
「ウェブサイトを作成できます!」と言われても、相手には どんなスキルを持っているのか具体的に伝わりません。作品を見てもらうだけではなく、何ができるのかを明確にアピール しましょう。
スキルの書き方のポイント
- 単なるスキル名の羅列ではなく、どのレベルで使えるのかを書く
- 実績や経験の具体的な数値を入れると説得力が増す
- 勉強中のスキルも記載し、成長意欲を見せる
スキル例
- HTML5 / CSS3
→ コーディングが得意。レスポンシブ対応も可能 - Photoshop
→ バナー制作経験10点以上、写真加工の実績あり - Illustrator
→ ロゴマークや名刺デザインを練習中 - Adobe XD
→ ワイヤーフレームやデザインカンプの作成が可能 - JavaScript / jQuery
→ プログラミングは勉強中だが、ライブラリの設置や簡単なカスタマイズはできる - WordPress / PHP
→ 現在学習中だが、テンプレートのカスタマイズ経験あり
スキル紹介は「自分の強み」を伝えるチャンス!
「なんとなくできる」ではなく、「どのレベルで何ができるのか」 を具体的に書くことで、実績がなくても相手に安心感を与えることができます。
また、勉強中のスキルを載せることで、「この人は学習意欲が高い」と感じてもらえる ので、ぜひ積極的に書いておきましょう!
連絡手段をどうする?
ポートフォリオサイトを作成する際、「どうやって連絡を受けるか」 を考えることはとても重要です。しかし、直接メールアドレスを掲載するのはNG です。
なぜメールアドレスを載せるのは危険?
✅ 迷惑メールの原因になる
Webサイトにメールアドレスを公開すると、スパムメールや悪質な広告メールが大量に届く 可能性があります。
✅ BOTによる自動収集
ネット上にはメールアドレスを探して収集するBOT(プログラム)が多数存在し、公開した瞬間からターゲットになることも。
おすすめの連絡方法
🔹 SNSのDM(ダイレクトメッセージ)
Twitter(X)やInstagramなどの メッセージ機能を活用 すれば、スムーズにやり取りができます。特に、SNSで作品を発信している場合は相性が良い でしょう。
🔹 お問い合わせフォームの設置
Google Formを使えば、簡単にフォームを作成し、HTMLに 埋め込みコードを貼るだけ で設置できます。
ただし、Googleのデフォルトデザインが気になる場合 は、CSSでデザインを調整することも可能です。
🔹 自作のHTML/CSS + フォームサービスを組み合わせる
「デザインを統一したい」「ポートフォリオの雰囲気に合わない」という場合は、Google Formのデータを取り込み、自作のHTML/CSSデザインでフォームを作成 することもできます。

